イタリア

開始日は8月2日。8月以降は、①ITAによる直行便、②ターキッシュ・エアウェイズなどの中東航空会社による中東での乗り継ぎ、③ANAやJALによるフランクフルト、ロンドン乗り継ぎの選択肢の中から航空便を選んでイタリアに行けるようになります。

海外旅行に行きたい！　イタリアのナポリ旅行記事が一段落したところで、ちょっと箸休め。イタリアの食事です。一人ですと、なかなかレストランには入りづらいのですが、2人ですとレストラン行きまくりです。食い倒れの国イタリアです。 王者に安眠なし　...

観光客の足が向くのは必然的に旧市街ということになります。ここで長年住み暮らしてきた人たちに敬意を払う必要があります。ただ、建物は薄汚れ、道は極度に狭く、ゴミが落ちています。ナポリで路上に大量の生ごみが放置されているのを自分の眼で見ました。

カプリ島の印象は「地中海がきれいだ」「日差しが強い」「白人ばかり」「食事が美味しい」です。海の色は知る中でカプリ島が一番。海底の白さと強い日差しが海の美しさの源です。のんびりする。美味しいものを食べる。地中海の雰囲気を味わう。これで満点。

カプリ島はナポリの南方30kmほどの沖合、ナポリ湾の入口にあり、東西6km、南北3kmの長方形にすっぽり収まる狭い島です。ナポリ方面から見ると馬の鞍のような形をした島です。カプリ島はソレント同様にリゾートですがソレントより更に高級に見えます

アマルフィの地名からは映画を思い出します。ソレント半島の裏側の小さな港町で、世界遺産です。大聖堂がここにあります。街の中心には港と坂道があり、土産物屋、レストラン、カフェが立ち並んでいて、観光客で賑わっています。大聖堂も通り沿いにあります。

ソレントに泊まると、ポンペイ、カプリ島、アマルフィ、パエストゥムに日帰りで行くことが可能です。ナポリ周辺で安全な宿泊地を探すと、カプリ島とソレントが有力です。リゾートの知名度からはカプリ島。近場の観光名所に行くならソレントが便利です。

ソレントやカプリ島を経験すると、次にナポリに来るときには、中世以降の歴史見学は捨てて、ギリシャ・ローマ時代の歴史と地中海の自然に絞り、海辺で寝そべってぼんやりして、近くのレストランで海を眺めたいなと思います。地中海での休暇気分は格別です。

私の第一印象はイタリアの熱海。緊張に包まれるナポリの市街地とは違い周りへの警戒心は解けます。観光客がのんびりそぞろ歩き。天気は快晴。強い日差し。売りは海沿いの崖の上から見る海の景色です。ザ・地中海です。素晴らしい景色に出会うことができます。

EAV1号線(私鉄：ヴェスヴィアーナ周遊鉄道)は途中ポンペイを通ってナポリ・ソレント間を繋いでいる往復路線です。ソレントに宿泊してポンペイに行くときもこの路線です。ナポリからもソレントからも30分程度でポンペイ・スカビ・ビラ駅に到着します。