【海外旅行速報】(2022年5月16日) – クアラルンプールに来てみました。(前編)

海外旅行

今回は渡航先として、クアラルンプールを選んで個人旅行に来てみました。3年ぶりの海外旅行です。今、現地に滞在していますが、どんな様子なのかお伝えしてみます。前半編です。

検疫に関して(マレーシア入国分)

マレーシアは必要な準備を整えれば4月15日から観光客としてノービザで入国できるようになりました。ここでは説明を簡単にするため、ワクチン接種済みの人を対象として整理します。

AA 政府指定アプリ「MySejahtera」のダウンロード,

BB アプリへの渡航情報・ワクチン接種情報の事前登録,

CC (短期渡航の場合のみ)新型コロナ対応医療保険への加入・・・・(現在は必要なし ⇒ AA  BBだけで入国できる)

**詳細はマレーシア政府観光局のHP (わかり易いです)。観光局 観光客用説明① 観光客用説明②

BBのワクチン接種情報については、60才未満・・2回、60歳以上・・3回のワクチン接種が必要です。(観光局のガイドに書いてあります)

AAの「MySejahtera」についてはGoogle Playからダウンロードしました。初期入力については観光局のガイドに事細かに書いてあります。このアプリを埋めるのに、事前に日本国政府が提供している「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を完成しておく必要があります。自分用のこのアプリを見れば接種したワクチンの詳細情報をすべて参照できます。ポイントはこの日本側の証明書の最終証明書の「詳細を表示」をクリックすると、2次元バーコード以下詳細な情報が出てきますが、一番下まで繰ると「2次元コードの画像を保存」というボタンがありますので、ダウンロードしてこの情報ファイルの所在を確認しておきます。

MySejahteraの自分の情報入力で唯一迷ったのが、ワクチン接種情報を入力するときに、最後のカラムに証明書の写真を添付するかファイルをアップロードしなさいとなっていて、何を載せれば承認されるのか迷った点です。この2次元コード画像を添付することでクリアできました。

あと、観光局のガイダンスに書いてあるように入力内容の認定に5日かかると書いてあります。一発勝負で入力すると、無事承認してもらえるのかと、不安になるものです。渡航日の2週間前くらいに入力を済ませておくと、気が楽になると思います。

マレーシア入国について

入国審査

飛行機を降機した後は通常通りのプロセスです。検疫のプロセスはありませんし、入国カードもありません。唯一の変化は入国審査で検査官がMySejahteraの必要なページを確認することです。スマホをonにしたのですが、現地simを入れておらず、入国審査場の中はfree wifiがなかったので、大丈夫かと少し心配になりましたが、スマホに電源さえ入れば、アプリは登録された情報を表示しますので、カバーページを出して検査官に見せれば自分でスマホを手繰って確認してくれました。

一般事項

①飛行機の混み具合:マレーシア航空のエコノミー座席でクアラルンプールまで来ましたが、A330の機体に見た感じ、50~60名の搭乗。まだ、ガラガラです。

②入国審査の混み具合:いつもの半分くらいの混み具合でしたが、MySejahteraの確認のせいか、弾かれている人は見ませんでしたが、おそらく多少時間はかかっている模様。30分以上待ちました。

③ターミナル内、出発ロビーを一回り見てきました。いつも行くコーヒーショップがなくなっていたのはいいのですが、ATMの位置まで移動していました。

街の様子

①海外旅行の勘が戻らず:到着したのが3連休の初日の夕方で、街中の混み様は普段見ないほどの人出。雨だったこともあり、道は渋滞し、タクシーもほとんど走っておらず、タクシー乗り場にもタクシーがいない様子。GRAB(マレーシア版ウーバー)を登録しても同じ状況。いつもブキビンタンの裏手、ツインタワーよりにある地場の5つ星ホテル「ロイヤルチュランホテル」に泊まるのですが、公共交通機関の駅から少し離れていることもあり、クアラルンプール中央駅からホテルに着くまでに、なんと2時間を要してしまいました。久々の海外旅行でやや感が鈍っているようです。

②マスク全員着用:クアラルンプールの空港や中心街では100%の人がマスクを着用しています。日本と同じ感じです。ただ、この3連休は異常な人出だとタクシーの運転手が話していました。その点も東京と同じです。

ホテル

①サービスガタ落ち:コロナの影響大です。ロイヤルチュランホテルに泊まってきた最大の理由が、朝食がランチ兼用にしても良いくらいブッフェが充実していましたが、おそらく料理の種類は半減。内容も現地メニューが中心の朝食になっていました。おそらく、コロナ期間が2年以上に及び、ホテルの経営が苦しく、またマレーシア人に支えられて、ここまで乗り越えてきたということのようですので、質素な現地のメニュー中心になったのだろうと思われます。

②部屋のクリーニングの質低下:フェースタオルやハンドタオルが初日なかったり、バスロブがなかったり、風呂の水が少し濁っているのですが、お断りなしで、一応5つ星のホテルなのですが、そんなこと言ってられない感が出ています。ただ、今の時点ではホテルに対するクレームはなく、1日も早くコロナを乗り越えてほしいと思っています。

 

 

 

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