【旅の準備】超初心者向け海外旅行ガイド⑱海外空港に到着

超初心者海外旅行入門

海外空港に到着します。人の流れに沿って行くと、検疫、入国管理を通過し、預け荷物をピックアップして税関を通ると、そこはもう外国の街です。いよいよ海外旅行です。国際線に乗って海外空港に着陸した後のターミナル内のプロセスを説明します。

何かをやって時間を損するということは絶対にない。貧乏旅をすれば、大学を二つ出たようなものだ。  (永倉万治  作家 1948~2000)

入国

CAに見送られて飛行機を出ると、そこはもう外国です。人の流れに乗って移動すると、一番最初に出る場所が入国管理ゲートです。国際線の乗り換え(乗り継ぎ)については別項に書きます。

入国管理ゲートには外国人も含めて大勢の人たちが順番待ちをしています。ここでゲートごとに上部に出ている表示を見て、(Foreign~外国)の表示を探します。そこは海外ですから、あなたは外国人です。日本語表示はありませんが、英語表示は必ずあります。落ち着いて。Foreignの表示を見つけたら、この表示のあるなるべく空いている列に並びます。
実は多くの空港で、このほかに「Fast Truck」という有料のゲートがあります。ファーストクラスやビジネスクラスの一部の人たちが使います。列が短く、短時間で入国手続きを完了できます。また、パイロットやCAだけが通過する「Crew」ゲートも専用のものです。
最近は航空旅客が増えてどの空港も入国管理ゲートは混みあっています。日本人は比較的短時間にゲートを通れますが、外国人の中にはなかなか通過しない人たちも多く見かけます。列に並んで通過するまでに1時間くらいは覚悟した方がいいと思います。

順番が回ってきたら、審査官にパスポートを渡して身元確認をします。その時、同時に必要なものはビザ(クレジットカードのことではありません。入国許可証です。)と入国カードと帰りの航空券です。蛇足ですがパスポートの有効期限まで所定の月数(日数)が残っている必要があります。出発空港でのチェックイン時に航空会社のスタッフが確認していると思います。国ごとに決まりがありますが、残存期間が6か月以上残っていればまず大丈夫です。

ビザはパスポートの中のビザページに貼付してあります。ビザに付属書類があれば、持参します。観光目的の旅行の場合は大半の行き先がビザ免除国ですので、ノービザで入国できます。必要の有無は出発空港で航空会社のスタッフがすでにチェックしているはずですので、心配無用です。

入国カードは必要ない国もありますので、事前にネットで調べておくといいです。必要な場合は、機内でCAが公式の記入フォームを配りますから、機内で記入できます。もらい忘れても入国管理ブースの手前に置いてあります。英語で記入しますが、見慣れない単語はGender(性別)、Occupation(職業)くらいだと思います。滞在国での住所を書く欄がありますが、(Hotel name, City)を書いておけば大丈夫です。

パスポートに帰りの(もしくは次の出国の)航空券を挟んで審査官に見せます。電子航空券の場合には、航空券の購入時に航空会社から送られてきたメールのコピー(航空券を持っていることを証明できる資料となる)を使います。これはおまじないではありません。航空券の提示は滞在期限を越えてその国に滞在しないという証明となります。国によっては帰りの航空券所持が必須の国もあります。
時折、審査官から質問されますが、難しい問いはありません。聞き取れなければ、聞き直せばいいのです。また、単語だけの会話で十分です。(What  purpose do you have in this trip? ~ Sightseeing) (How many days are you staying? ~ five days)

預け手荷物の回収と税関

入国審査を通過すると、次は預け手荷物の回収(ピックアップ)エリアに出ます。到着便の出発都市と便名ごとにターンテーブルの番号が案内されていますので、搭乗してきた便の手荷物が流れてくる番号のターンテーブルの前で待ちます。手荷物を預けた人は回ってくるスーツケース類から自分のものを見つけて拾い上げます。見逃しても、何度もぐるぐる回りますので、あわてる必要はありません。

自分の荷物がターンテーブル上に現れなかった時は自分が持っている航空券の航空会社、(共同運送の場合、提携航空会社でもよいが)のスタッフないしは近くの航空会社窓口を見つけましょう。窓口(Lost and Found, Baggage Claimなどの表示)を見つけたら、スタッフに(I have some baggage claim)と言ってみましょう。あとは、出発空港のチェックインカウンターでスタッフが航空券の裏に貼ってくれた預け荷物の半券がものをいいます。後始末には時間が必要ですし、その場で発見できなければ航空会社の手荷物輸送ネットワークの中で荷物探しが始まります。場合によっては数日を要しますが、出てこなければ紛失物の損害賠償の請求を行うことになります。

税関を通る

観光目的の旅行の場合、多額の現金を持ち歩くことはまずありませんので、外国空港に到着して税関に申告するケースはほとんどないと思います。大量の(1litterを超える)お酒か、(200本を超える)たばこを途中、免税店で買った時くらいです。たいした金額にはならないと思いますので、もしあったら、申告書を書いてさっさと払いましょう。
多くの空港の税関通過前のエリアに免税ショップがあります。最近では日本でもそういった空港があります。お酒やたばこ、化粧品などを免税で買えます。ただし、免税でも空港の店は市中より物価高であることが多いため、定価売りのたばこや市中でもディスカウントしないブランド品くらいがお得な買い物になるでしょう。
税関を通過するときに、「申告あり」「申告なし」のゲートが分かれているターミナルも多いです。案内表示は(Declare)が「申告」ゲートの意味です。申告するものがなければ、(No Declare)のゲートを通過します。

ターミナルの一般エリアに入る

税関を抜けると、CIQエリア(*注)から外に出て、パブリックなエリアに入ります。ここから逆方向には戻れません。さて、ホテルに向かう前に、ターミナル内で立ち寄るところがいくつかあります。

① 両替ブース or ATM : 現地通貨を入手。市内で両替する予定の人も市内まで出るために少額の現地通貨は買っておく必要があるでしょう。クレジットカードでATMから現地通貨を引き出すこともできます。
② SIMショップ : 現地でwifiや携帯電話を利用する予定の人は、SIMショップに寄ってスマホのSIMを購入します。どの空港にも到着エリアにはいくつかのSIMショップのブースがあります。旅行期間に合わせた日数ないしは通信容量の契約になります。日本出国前に海外で使える設定にもできますが、一般的には海外でSIMを買うほうが安く済みます。
③ Information : ホテルの予約がない場合、インターネットで探す方法もありますが、空港のインフォメーションカウンターで聞けば、ターミナル内でホテルの紹介をしてくれるブースを案内してもらえます。
④ 電車や空港バスを利用する場合、案内表示に従って進めば市の中心部へ向かう駅やバス停を見つけることができます。タクシーを利用する場合、チケットブースでタクシーのクーポンを購入するという方法があります。メーターを使った正直走行より少く高くつきますが、前払いの固定料金ですので、遠回りをされることはありません。差額は保険料のようなものです。
⑤ 市内へ向かう交通機関のコストと時間ですが、(時間の早い順、コストの安い順)で表すと、一般的には*バス(4位、1位)、*電車(3位、2位)、*タクシー(1位、3位)、*ホテル送迎ハイヤー(1位、4位)となります。電車とタクシーの時間差は乗り換え時間や駅からの歩行時間です。尚、渋滞時間は考慮していません。

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