【旅の準備】超初心者向け海外旅行ガイド⑰LCCに乗ろう

超初心者海外旅行入門

国際線の便に乗る。参考になるような知識はあまりありませんが、機内での時間を快適に過ごせるように情報を整理しました。ここではLCC搭乗の知恵を載せています。在来の航空会社(ここではレガシーと表現)への搭乗についてはLCCとの比較で書いていますので、そこから想像してください。

旅をするのは、到着するためではなく、旅が楽しいからだ ゲーテ(ドイツ 詩人  1749~1832)

乗客目線で見えてくるLCC

LCCについては、賛否両論、様々な評価がありますが、一般的な評判は「最も安い航空券を買える航空会社でフレンドリー」という評判です。確かにLCCはこれに尽きます。出発日の前夜、空港に着いてベンチで仮眠し、夜が白む公共交通機関が走っていない時間帯にチェックインし搭乗する。これがLCCのチケットの中で最も安いチケットが買える便です。

LCCで気をつけるのは、頻繁に出てくるセールの広告。あれは宣伝です。スーパーのチラシみたいなものです。LCCの無料会員になれば案内メールが届きますので、メールを見ると興味は湧くのですが、正直、激安のものはなかなか手に入りません。きっと達人がいて、発売と同時のクリックの連打でセール航空券をゲットしていることでしょう。LCCのジェット旅客機はほとんどが乗客180人乗りなのですが、もちろん全席を対象としているわけではありません。そのうちの“ほんの数席”をああして会社の宣伝として、激安の価格に設定します。LCCは会社のホームページにどのくらいの人がアクセスしてくれるかが命なのです。その時の旅客需要にも依るのでしょうが、“ほんの数席”でも十分アクセス増加の効果はあるでしょう。

それにしても、LCCは低運賃です。あれほどの低運賃で何故利益を出せるのでしょうか?それは決して魔法ではありません。LCCのビジネスモデルは“とびぬけた低価格販売を競争力の源泉にするというものですが、コストを下げるためには何でもやります。ヨーロッパにライアンエアというトップシェアのLCCがあります。徹底したコストカットで瞬く間に欧州全域にネットワークを張り、旅客数でルフトハンザを抜き、欧州最大の旅客数を誇る会社にまで成長しました。世界全体で見ると、航空旅客の9割はエコノミーシートに座る旅客です。ライアンエアはマジョリティの航空旅客を魅了しています。一般大衆の本音は、昔ながらの重厚なサービスよりもサービスレベルは低いが、安いチケットが手に入る航空会社を求めていることがわかります。

LCCの経営者は提供するサービスをノンフリル(飾りがない)だと称して、運賃は旅客を目的地まで運ぶ運送サービスのみの対価だと割り切り、法定の安全基準をクリアできるレベルで旅客サービスを設定しています。したがって、あらゆる付加的なサービスは有料かないしは切り捨てとなります。

LCCの手荷物預けは有料

手荷物は預け荷物がない状態が標準運賃で、機内持ち込み手荷物以外は別料金となります。その料金も申し込みが予約段階と空港のチェックインカウンターとでは異なり、空港での申し込みは料金を高く設定しています。そうなると、乗客はできれば機内持ちこみの手荷物だけにしたいと思うようになります。小ぶりのスーツケース状のかばんを持つ旅客が結構います。そこは航空会社が一枚上手。チェックイン時に基準を超えていそうな手荷物を嗅ぎ分けるやいなや、サイズや重量を測り、超えていると無残にも預け荷物にさせられます。やったことはありませんが、ウェブチェックインだと、少しはお目こぼしもあるんですかね。ちなみに多くの会社では7kgが持ち込み手荷物の重量上限です。

LCCの機内食は事前予約がお得

機内食の提供も付加的なサービスです。LCCでは運賃とは別に料金を徴収されます。機内で飲食をしたい場合には、予め機内食や飲み物を予約、購入しておくか、少し高くなりますが、搭乗後に機内でオーダーします。
基本的に自分で持ち込んだ物は機内での飲食はできません。そこまで厳格にするの?という質問に対して、航空会社は食中毒の責任が負えないとか、一部の人が出すゴミの後始末や清掃でコスト負担の不公平が発生するとかいった答えが返ってくるそうです。ですが、”基本的に”の言葉のとおり、一部のLCCでは持ち込みに目をつぶるところもあるようです。

とはいえ、運賃同様、機内食の値段も安く、これまでのようにフルコースで提供されるわけではなく、肩の凝らない、いわゆるB級、C級グルメの単品提供です。コーヒーはインスタントですし、カップヌードルにお湯を注いで提供するというメニューもあるようです。

LCCの機内は窮屈

まず、一般的な評判として、LCCはスペースが狭く、従来からある(レガシーと呼ばれている)航空会社ほど快適でないということがあります。最近ではレガシーの航空会社で座席ピッチを縮めるところもありますが、これは事実です。6~7時間以上のフライトをする、中長距離LCCと呼ばれている少数のLCCを除いて、LCCはエアバスのA320やボーイングの737といった小型の旅客機を使用しています。このサイズの機体の場合、エコノミー席の機内レイアウトは真ん中に1本の通路があって、左右に3列ずつのエコノミーシートが並びます。これはレガシーも同じで、横6列の座席配置です。両者の違うところは前後の座席の間隔です。同じ点で計測した座席の前後間隔が、従来型航空会社では約79センチ、LCCでは74センチという代表例の数字があります。5センチほどの違いがあり、LCCはかなり狭く感じます。奥の席に座ってトイレに行こうとすると隣の人に声をかけて、脚をひねって前の席との間隔を開けてもらう必要がありますし、写真のようにノートパソコンを開いても良い角度では見れません。
レガシーの航空会社でも同じですが、乗客が予約する席の優先順位は、人それぞれの好みではあるんですが、一般論として、①通路側の席、②離発着時に外を眺めたい人は窓側、③カップルで乗る人、その他の席がすべて埋まっているときには真ん中の席、ということになります。前後については、急ぐ人は前、のんびりでもいい人は後ろになります。

機内エンターテインメントはない(暇つぶしは自分で工夫)

レガシーの便に乗ると、座席ごとにディスプレーがついていて、数十本の映画などのプログラムを楽しむことができますし、新幹線と同じようにスマホの充電用のUSBポートもついていたりします。LCCではこういった装備はほとんど皆無です。LCCの場合、フライトは国際線でも4時間前後です。離陸後、機内食を食べると残りは3時間弱になりますので、窮屈な席でも適当に時間を過ごしているうちに、着陸します。スマホにダウンロードしてある動画を見るとか、読書をすることであっという間に到着します。これまで見てきた限りでは、周りの人は寝ている人がほとんどです。ネットで買うことができますが、多くの旅行客が風船式のピローを携行しています。
機内での電子機器の使用に関しては離着陸は電源を切るようにアナウンスされますが、巡航中の使用は可能です。ただし、基本、wifi電波は届きませんので通信はできません。自分の端末内の動画を見ることは可能です。レガシーの航空会社で機内WIFIが使えるものがありますが、その場合有償で、時間1000円程度と高価ですから、自由に使えるようになるまでにはもう少しかかりそうです。

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