【旅の準備】超初心者向け海外旅行ガイド⑯(空港で飛行機に乗る -2)

超初心者海外旅行入門

旅の実践編の手始めは「空港で飛行機に乗る」の後半です。海外に出かけるのは初めてという方。もちろん、国際線のターミナル利用も初めてのはずです。前半に続いて、国際線のターミナル利用が円滑にできるよう解説をします。

自分が育った環境から抜け出せなければ  世界がどれだけ大きいか知りようがないわ。   アンジェリーナ・ジョリー 1975年- 米 女優

 

 

セキュリティチェック

チェックインを済ませた後、飛行機に乗るための次のプロセスがセキュリティチェックです。ここから出国審査を通過するまで、一連のゲートが続きます。まず、搭乗時に機内に持ち込む手荷物を持って、セキュリティ検査のゲートを通ります。
セキュリティチェックは航空機のハイジャック防止を目的としています。ハサミ、ナイフ・フォークもすべて凶器として扱われ、持っていると没収です。液体や寒天状ものものも少量でないと持ち歩けません。人が通る検査装置ではほんのわずかでも金属を身に着けていると、反応しますので時計もスマホも小銭入れも、携帯品検査のX線装置を通します。靴のかかとの中の不審物所持の検査で靴を脱ぐこともあります。ノートパソコンはカバンから出して、カバンとは別にX線装置を通すよう指導されます。

出国ゲート

セキュリティチェックを抜けると、すぐに出国検査場に出ます。出国検査を通過する前に、現金100万円以上、腕時計など外国製の高級品を海外に持ち出す人は税関の窓口に申告する必要があります。それ以外の人はそのまま出国審査場のゲートに向かいます。
出国審査はパスポートが電子化されたため、簡便な手続きです。審査窓口にはパスポートと搭乗券(ボーディングパス)を示すだけで通過できます。電子化ゲートも導入されています。一般に、こちらの方が早く通過できます。

CIQエリア

セキュリティチェック、税関、出国審査を通過すると、もうチェックインカウンターのホールには戻れません。出国審査を出たところから、CIQエリアに出ます。CIQは税関(Customs)、出入国管理(Immigration)、検疫所(Quarantine)の略です。
CIQエリアに入ったら、液晶の案内盤を探して、自分が搭乗する出発便のインフォメーションを見ましょう。便名とゲート番号、搭乗時刻を確認します。飛行機に搭乗する場所をゲート(Gate)といいます。搭乗時刻は搭乗券にも書いてあります。英語でボーディングタイム(Boarding Time)といいます。出発時刻(デパーティングタイム:Departing Time)よりも早い時刻ですから注意しましょう。計画出発時刻(Scheduled Time Departure :STD)と予想出発時刻(Estimated Time Departure:ETD)の双方が表示されていることもあります。前者のSTDは時刻表の出発時刻、後者のETDはスケジュール遅延に伴う変更出発時刻を示しています。国際線ダイヤは結構な頻度で遅延が起こります。搭乗便のゲートの場所に行くためには、近くに用意されている案内地図を見るか、頭上の案内表示に沿って向かいます。

時間に余裕があれば、免税店巡りもできますし、カフェテリアで休憩することもできます。セキュリティを通るところで、飲み物のペットボトルは持って入れませんでしたので、日本のブランドのペットボトル飲料が必要な人は、売店を探して買います。
このエリアには日本に入国しない通過旅客もいて、言ってみれば仮想の国境外ということです。このエリアにあるショップでもレストランでも消費税はかかりません。このことから「免税エリア」とも言います。海外へのお土産を買うエリアです。しかし、日本出国時のCIQエリアショップでの買い物は必ずしも得しません。価格設定が高いため、値段が固定されているブランド品を買うとか、喫煙される方が日本のタバコを買うくらいが恩恵にあずかれる商品の対象のようです。お酒は、イスラム教の国に行く以外は、エマージング国であれば海外の空港の到着CIQエリアにある免税ショップで買うほうが安いことが多いようです。

両替とWifi

チェックインのフロア内に両替ブースがありますので、外貨購入をすることができます。多くの人は、交換レートの良い海外での外貨購入をしています。海外の到着空港にも両替ショップはたくさんありますし、クレジットカードを使ってATMから現地通貨を引き出すこともできます。

海外でのスマホ利用は必須ですので、日本のスマホ契約会社で事前に海外で使えるようにしておく方法もありますが、多くの人はコストの安い方法として、到着空港でSIMを買い、スマホを利用しています。そうするには、シムロックの解除をあらかじめ日本の電話会社と済ませておく必要があります。

ゲート(搭乗口)

搭乗時刻(出発時刻の30分ほど前)になると、ゲート(搭乗口)の前に搭乗客の長蛇の列ができます。大きな手荷物をもって乗る人は並んで早めの搭乗がいいかもしれません。座席近くの収納場所を確保するためです。航空会社のスタッフの案内に従って、ゲートを通過します。ゲートを通る際に、再度スタッフが、パスポートとビザ、搭乗券の確認をします。機内に入り、搭乗券に書かれている座席番号の席の近くの頭上の物入れに手荷物を仕舞って、座席に座ります。これであなたは目的地の空港に向かうことができます。

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