【旅の準備】超初心者向け海外旅行ガイド⑮(空港で飛行機に乗る -1)

超初心者海外旅行入門

旅の実践編の手始めは「空港で飛行機に乗る」です。海外に出かけるのは初めてという方。もちろん、国際線のターミナル利用も初めてのはずです。国際線空港の搭乗旅客のプロセスはどの空港もほぼ同じです。これからという方はじっくり読んでから空港に行きましょう。

世の中に新しい創造などない。あるのはただ発見である。 ガウディ -1926 スペイン 建築家

 

 

空港に向かう前に確認すること

大きな空港では通常、ターミナルは複数あります。ターミナル間の移動はそれなりの時間を必要としますので、目的とするターミナルに間違えずに行く必要があります。自分の搭乗する便がどのターミナルから出るのかを、予め確認しておく必要があります。航空券を購入した際に、出発空港とターミナル名、チェックインの制限時刻を教えてくれているはずですので、それを確認しておきます。チェックインの時間制限に関しては航空券に記載された出発時刻の何分前までにチェックインを済ませてくれという情報です。その時刻までに余裕をもってカウンターに到着しておく必要があります。


自宅を出てチェックインするまで、予想外に時間を食われるのは、高速道路の渋滞とチェックインカウンターの混雑です。東京から成田空港へは電車よりもバスの方が安く行けますので、バスを使うことが増えましたが、バスを使う場合は渋滞分の時間の余裕が必要です。その他の主要な国内空港へは電車が便利で安く行けますので、時間が狂うことの少ない電車利用をお勧めします。

また、出発時刻の変更は少なからずあり、当日の遅延もありますが、これは事前のスケジュール変更を意味します。稀にですが、早まることもあります。電話やメールで連絡が来ますので、航空会社からの情報には注意を払います。ネットで航空会社のHPから運航スケジュールを確認することもできます。

ターミナルに着いたら、チェックインカウンターを探す

大空港の広いターミナル内では、乗客の流れを考慮して、出発階と到着階は違う階にデザインされていることが多いです。その場合、到着階が地上階で出発階は上階にあります。鉄道駅は地下階にあることが多く、高速バスは出発階の前に道路が設けてあれば出発階で乗客を降ろしてくれます。

出発は英語で「DEPARTURE(デパーチャー)」といいます。ターミナルの出発階に入ったら、まず、出発便がリストになっている案内盤を探しましょう。大きな電子掲示板のある空港もあります。その掲示板で自分が搭乗する航空便名を探します。ここで、航空券を見てみます。買った航空券の中に、便名が書いてあります。自分が乗ろうとする便は、航空会社+便名コード+日付で示されますが、その内、航空会社(2つのアルファベットもしくは数字の組み合わせ)+(1桁~4桁の数字コードの組み合わせ)が掲示板にあるはずです。出発時刻も一致します。探し出したら、そこに書いてあるチェックインカウンターのブース(アイランド)のコードを見ます。

一方、出発階の広いフロアを見渡すと、いくつもの長いカウンターが細長い島になって並んでいます。この中から、自分を受け付けてくれる場所を探すのです。アイランド(細長い島のこと)それぞれにコードが大きく掲示されているはずです。自分のチケットは該当する島の中の、いずれかのブースでチェックインできます。それぞれのブースでは航空会社のロゴが掲示してあります。加えて、行き先や便名が表示されていることもあります。チェックインカウンターはビジネスクラスとエコノミークラス毎に別になっていますから、自分の乗るクラスのブースに並びます。

 

さて、ここまでのプロセスで、チェックインカウンターにたどり着けなかったら、出発階を見渡して「i マーク」を探します。どのターミナルにも必ずあるはずです。「インフォメーション カウンター(Information Counter:案内所)」です。海外の空港でも、ここで航空券を見せて「Where is the counter?」と尋ねて、指差しで教えてもらえば、目的とするブースに行けます。

チェックインする

チェックインとは搭乗の手続きをすることです。航空券を持っているだけでは飛行機には搭乗できません。チェックインカウンターで搭乗の手続きをして「搭乗券(Boarding Pass:ボーディングパス)」をもらい、機内には持ち込まない荷物をカウンターで預けて完了です。

チェックインカウンターでスタッフがしていることは、
①乗客が持っている航空券を確認する。(いつ、どの便で、どこに、だれが、どのクラスで?)
②有効期限を満たすパスポートを所持しているか確認する。
③必要なビザを取得しているか確認する。(米国の電子渡航認証システムESTA申請の確認を含む)
④預け荷物の重量を測定し、航空券ごとに決まった制限重量内であることを確認し、預かる。超過している場合は料金を徴収する。
⑤機内持ち込みの手荷物が既定のサイズ、個数に収まっていることを確認する。
⑥「搭乗券」を発行する。
⑦預け荷物の預かり証を航空券の裏に貼付し、航空券とパスポートと搭乗券を乗客に渡す。

ここまでです。この手荷物の預かり証は普段は使いませんが、預け荷物が紛失した場合の証拠書類になりますので、しっかり保管しておいてください。航空券は到着空港の入国管理官に見せるまでは使いませんので、仕舞っておきます。これから出発ゲートまで必用なものは、パスポートと搭乗券です。

航空会社がウェブチェックインを勧めている場合、これを利用することができます。ウェブチェックインを利用する場合、預け荷物があるときは、チェックインカウンターに寄って、バゲッジだけ預けてセキュリティチェックに向かいます。上記①~⑦で自分でできるところは自分で確認をしておきます。ただし、不備がある場合にはゲートで航空会社により行われる検査にひっかかりますので、搭乗できないことになります。

セキュリティチェックの混み具合にもよりますが、安心のため出発時刻の1時間30分前にセキュリティチェックの行列に並びます。空港内の人の流れは、混んでいるという前提で考えましょう。出発便が混みあう時間帯、とりわけ午前中から昼過ぎまでの時間帯は出発ゲートに向かう人も相当混雑しますので要注意です。

旅行から帰ってくるまで衣料や荷物を預かってくれる「荷物預かりカウンター」はセキュリティゲートの手前にあります。利用しようとする人は事前に済ませておきます。本や雑貨の購入もセキュリティゲートの手前にショップがあれば事前に買っておいた方が安心です。また、100cc以上の液体はセキュリティチェックを通れませんので、必要な場合は預け荷物の中に収納しておくか捨てます。

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