【旅の準備】超初心者向け海外旅行ガイド⑤パスポート

超初心者海外旅行入門

日本を出て外国に行くときにはパスポートというものが必要らしい。ビザという単語も聞いたことがある。海外に出かけるにはパスポートが必携です。今回はこのパスポートについて説明をします。

旅じゃありませんか、誰だって人間の生涯は  島崎藤村(詩人)

パスポートとは何か

パスポートには5年と10年の有効期限のものがあり、上の写真の赤い表紙は10年期限のものです。パスポートについて簡単に説明すると、海外に出かけるときに日本人であることを証明する「身分証明書」です。海外ではどんなときでも携帯する必要があります。外国人も皆、属している国のパスポートを携帯します。

表紙を開けると次の写真のような文章が出てきます。パスポートは外務大臣が発行しているんですね。一旦、海外に出ると、異国民であるあなたを守るものはこのパスポートだけですので、大切に所持しましょう。

次の写真はパスポートの所有者ページです。姓名(英語表記)、旅券番号、国籍、生年月日、発行年月日、有効期限、本人サインが記載され、申請時に提出した顔写真が貼付されています。

パスポートはどうやって入手する

① まず、お住いの都道府県の旅券事務所をネットで探します。自分がどこで申請をし、パスポートを受領するのかを確認しましょう。仮に岡山県にお住まいだとすると、「パスポート+岡山県」でGoogleを使って検索します。岡山県の場合は、「申請者の住所又は居所の所在地を管轄する市町村の窓口で手続きをしてください。」と書いてあります。受付から発行まで日数がかかりそうですので、注意してください。東京都の場合には有楽町の交通会館、他数か所にパスポートセンター(東京都旅券課の分室)があります。

② 県のホームページの案内のように、パスポートを申請するには、申請用紙に所定事項を記入し、パスポート用の写真を貼って、添付書類をつけて、発行手数料の収入印紙を貼って申請すれば発行されます。

③団体旅行に参加する人は、旅行代理店が代行して申請・受領してくれますが、頼んだ分のコストはかかります。個人で旅行する人は自分で旅券事務所に行きます。窓口は土日が休みの場合もありますので、受付時間には注意してください。

④本人証明の添付書類については、マイナンバーカードか運転免許証、もしくは「健康保険証∔学生証(または会社の身分証明書)」【いずれもコピーではなく原本。その場で返してもらえます。】が有効のようです。ホームページでしっかり確認をしてください。

⑤貼付する顔写真は、一般に申請窓口の近くに写真店があり正確に撮影してくれますが、それなりの値段です。ホームページに詳しい撮影要領がありますので。それを見て、そのとおり正確に撮影、印刷すれば自分で用意できます。窓口で受理されない場合に写真店で撮影してもらうという手もあります。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html

⑥初回の申請では戸籍謄(抄)本を添付する必要がありますが、2度目からは必要なくなります。申請書には戸籍謄(抄)本の住所を書く欄があり、正確に書く必要がありますので、注意してください。

⑦私はパスポートの有効期限の6か月前のタイミングで更新に行っています。多くの国が外国人の入国に際して、パスポートの有効な残余期間を求めるためです。その長さは国によって若干異なるようです。

⑧ パスポート取得の手数料は、16,000円(10年)、11,000円(5年)です。

パスポートってどんな場面で使うの?

①空港のチェックインカウンターで航空会社のスタッフが搭乗券を発券時にパスポートを見せてくださいと言います。航空会社として、搭乗前に有効なパスポートを所有し、入国許可が必要であれば取っているかを点検します。

②空港で搭乗ゲートに向かうまでに出国審査のゲートを通ります。ここでは国の出入国管理の検査官がパスポートを検査して、あなたが有効なパスポートを所有して出国することを確認、記録します。

③目的の空港に到着するとその国の検査官がパスポート(必要があればビザ)の検査をして、あなたの入国を認め、記録します。

④旅行先のホテルにチェックインする際に、ホテルスタッフがパスポートの提示を求め、記録します。余談ですが、外国への入国カードの記入に際して現地のAdress(住所)の記入が必要な場合は、Hotel Name, City(ホテル名、都市名)を書いておきます。

⑤旅行先で警察が処理をするトラブルに巻き込まれた場合、あなたの身元を確認するために、警察がパスポートの提示を求めることがあるそうです。

⑥帰りの便に搭乗する際にも、チェックインカウンターで航空会社のスタッフはパスポートを確認し、出国管理ゲートで検査官はあなたの出国を確認します。

⑦日本に到着したときに最初に入国審査のゲートを通ります。ここで、検査官はあなたのパスポートを検査します。最近では機械化ゲートもありますが。

以上がパスポートが必要になる場合です。逆にこれ以外のケースでパスポートが必要になることは基本的にありません。

パスポート、海外では常時携帯

パスポートは常時携帯する必要があります。昔はコピーをとって携行することも勧められましたが、スマホを持っていくなら顔写真の入ったページを写真に撮って、必要なら見せるようにしておくのがよいと思います。

日本のパスポートはビザなしで数多くの国に入国できるパスポートですので、偽造や盗難に遭いやすいパスポートと言われます。前に書いた通り、7つのケース以外でパスポートが必要になることは通常は考えられません。⑤のケースでも、警察官に路上でパスポートを渡すよう言われたとしても、ストレートに信用せず、スマホ写真を見せるのに留めて、警察署内で本物を見せるようにすることをお薦めします。あとで何とでも言いつくろえます。

パスポート入れについて

私の例でご紹介しますと、パスポートは旅行中、身につけるタイプの貴重品入れに仕舞って、肌身につけ、カバンには入れません。これは、私用の旅行だけではなく、仕事で海外に出かけるときにも同じことをしています。パスポート、高額紙幣(5万~10万円程度の1万円札、現地紙幣、必要ならドル)、クレジットカード2枚(ホテルなどの高額支払い用)と、いつも同じものを入れる習慣にしており、盗難防止と忘れ物防止をしています。身ぐるみ剥がれるような強盗にはあったことがありませんので、今のところこの方法で安全を保てています。この布ケースは
・薄い化学繊維生地で防水機能がついている。
・スキミング防止となっている。(ご利益のほどはわからない)
・すべて布でできており、プラスチックや金属はついていない(外す)。
ものを使っています。難点は何度か洗濯しているうちに防水機能がなくなり、暑いところに行くと、お札を汗でビショビショにしてしまうことです。したがって時折、買換えが必要になります。

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