【旅の準備】超初心者向け海外個人旅行ガイド⑫ (ホテルを探そう_1)

超初心者海外旅行入門

海外旅行! 一度も行ったことはないけど、これから行ってみたいという人、そういう海外旅行の初心者向けの超入門ガイダンスです。今回はホテル選びのヒントです。

私が旅行に出る理由?「自分が何を避けようとするのかはよく理解しているが、何を求めているのかがよくわからない」からだよ モンテーニュ 仏 哲学者

ホテル探しは結構楽しい(旅の宿探し)

旅の楽しみは計画づくりから始まります。プラン作りは、別の項目で触れることにしますが、仕事は何日休めるか?最速で空港に駆け付けるとどの便に乗れるか?帰りの便はどの便にする?予算はいくらにしよう?どこに泊まろうか?何を食べようか?お土産は?・・・どれを考えるのも楽しいことばかりです。遊びですから。さて、それではホテルを探しをはじめましょう。

旅の主目的が街歩きという私の宿泊場所は主に都市の中心部ということになります。一般に相場が高く超一流のホテルには泊まれません。そういった場所では宿泊の快適さと値段の折り合いをつけながらホテル選びをします。

何を基準にする? -1

ホテル選びは複数の基準を自分で用意し、それらを自分なりに無意識に組み合わせて評価をしています。

(安全)
ホテルを探すにあたって、いつも高級ホテルに泊まる人以外は、まず、自分の望む安全レベルを満足しているホテルかどうかを気にすることをお薦めします。ホテルに関して言えることは「安全はお金で買える」ことです。多少安全に不安のある都市でも、一流ホテルに一歩入ると、そこは安全で、別世界です。即ち、宿泊費が高いホテルほど安全だと思って差し支えないということです。星4つ以上のホテルはスタッフも信頼がおけるし、ホテル内でのトラブルもないでしょう。バックパッカーの人たちが泊まるような安ホテルも街中で野宿するよりも安全であることは間違いありません。しかし、そこではホテル内での盗難のリスクもあれば、スタッフへの信頼度も落ちます。旅慣れた人たちは危険を自ら予防できます。苦々しい出来事を含めて様々な経験を積んでいるからです。

(ホテルの場所と交通機関)
街中に泊まるのであれば、空港とホテル間の移動が楽で、現地での活動拠点としても便利なところに探します。市中の移動で公共交通機関は貴重です。熱帯は暑くて、少し歩くとタクシーに乗りたくなります。タクシーやグラブ(*)を使うことも多いですが、海外の都市は道路渋滞が多いため、わかりやすく、安全で、予定の狂わない移動には地下鉄や都市鉄道などが勧めです。ただし、1点、大都市の「中央駅(Central Station)」周辺のホテルは宿泊を避けることをお勧めします。中央駅に近く安いホテルが多いところは一般的に治安が悪く危険です。これは欧州も東南アジアも共通です。グーグルマップなどで街並みの風景を見れば、周辺の様子を把握できます。

バスの利用は現地の地理を理解し、言葉を使いこなす必要があり、旅行者向きではありませんが、最近ではGoogle Mapを使ってバス移動できる都市も出てきました。
(*)合法的な個人ハイヤー。注文受けや金銭授受は運営会社(ネット企業)。

また、高級ホテルは車移動を前提にした場所にあることが多いので、タクシー利用が不可欠になります。

観光地やリゾートのホテルのロケーションの優劣は一にも二にもホテルからの眺望です。街の中心部から離れた場所にあることが多いので、ホテルへの移動はほとんどの場合、タクシーを使うことになります。初めてのところであれば旅行本やトリップアドバイザー(*)などで評判を見て決めることになるでしょう。
(*)旅行口コミのウェブサイト

(ホテルの星の数)
ホテルが提供するサービス品質のレベルを一番的確に示しているは星マークの数です。無星から5つ星までの6グレードになっています。あなたがバックパッカーだったら、体を休め、一夜の露を凌げる無星のホテルに泊まるのでしょうし、多少の出費はいいから、せっかくの休暇を悔いの残らないように過ごしたいなら5つ星ホテルに泊まることになるのでしょう。

この格付けは元来、フランスあたりで始まったようです。無星の旅籠に泊まっていた時代から、部屋の広さに加えて、洗面所の蛇口からお湯が出る(☆1)とか、ホテルで新聞が読める(☆2)とか、部屋に電話が引いてある(☆3)、シャワーがついている(☆3)、高層階でエレベーターを使える(☆3)など、情報が乏しかった時代に宿泊客に的確なホテル情報を伝えるために、ホテルの装備でこの基準を設けたものと思われます。ただ、現在では、基準を作る人も管理する人も多岐にわたっているようで、基準自体も曖昧で、中には6星だの7星だの宣伝目的と思われるものまで現れて、必ずしも客観性があるとはいえないようです。とはいえ、星が多いほど高級感があるという傾向はその通りだと思います。

ネットのホテル予約ページ上に宿泊客によるホテルの評価が数値化されて載っています。これも一つの評価ですが、客観的なものかどうか評価は定まっていません。また、ホテル予約ページには相当数の写真がアップされていますので、それらの写真からどんなホテルか、ある程度の想像はできますが、新築当時の写真でしょうから現状を映しているわけではありません。

(バスタブ)
一つ注意した方が良いことは、多くの日本人が気にすると思われる「バスタブ」がついているかどうかです。普通、ホテルの部屋にはシャワーはついていますので、バスタブが必要ない人は気にしなくてもいいでしょうが、バスタブに浸かって疲れを取りたいという人は、予約ページをよく見て、バスタブと書いてあればよし。写真で確認した上で、それでも不安な人は ”must Bathtub” と予約時にリクエストしておきましょう。ちなみにイスタンブールの旧地区でバスタブ付きの部屋を探したときに、結構高額の部屋になった記憶があります。ほとんどの外国人は風呂場で体を洗う習慣はあっても、日本人のように風呂で湯に浸かるという習慣はありません。

(清潔さ)
ホテルの清潔さは、星の数にほぼ比例していると考えてよいと思われます。やはり、星の数の多いホテルは調度品も整備され、清掃も行き届いて綺麗にしています。

(古いホテル)
高級ホテルの中にはシンガポールのラッフルズホテルやホーチミンのマジェスティックホテルのように施設は古くても伝統的なホテルとして有名なホテルがあります。実は星3~4クラスのホテルで、清潔だが、建物の古臭さが低い評価に繋がっているものがあります。値ごろ感のある、”伝統の”とは言っていない古いホテルということです。多少の古さを気にせず泊まって、綺麗に整備・清掃されていると、安く宿泊した分、得した気分になります。

(民泊)
A&Bなどの民泊は、値段の割に広くて、設備が整い、便利な場所にあるものを普通に見つけることができます。ただ、丁寧な清掃かどうかという面においては、ホテルに一歩譲るのではないかと思われます。ロケーション最高で、設備も立派なバスタブ付でしたが、ベッドのへこみが気になった民泊に出会ったことがあります。

 

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