【旅の準備】超初心者向け海外個人旅行ガイド③ (行先はここ-2)

超初心者海外旅行入門

先回に続き、初心者にお勧めの旅行先をご紹介します。

人生ってまさに旅ね   ダイアナ妃 (英国)

④バンコク

・バンコクは近代的で安全な街です。第2次世界大戦後、先代のプミポン国王の在位中、国は経済的な繁栄を遂げました。個人所得は周辺国ではマレーシアと肩を並べますが、インドシナ半島の周辺国より所得水準は高く、人口も7,000万人と多いため、東南アジアではASEAN(東南アジア諸国連合)の中心的な国と言えます。戦火に見舞われることのなかったバンコクは、観光資源が保全され、世界中からの観光客で溢れています。日本企業の出先や現地法人も多く、東南アジアで日本人がもっとも多く住む、親日的で日本人には馴染み深い街です。

一応、安全と言えますが、それでも、過去に日本人のキャビンアテンダントが夜間、タクシーに一人で乗車し事件に遭ったケースもあります。夜間は裏通りや人通りの少ないところはもちろん、一人歩きも避けた方が無難です。

・シンガポールやマレーシアよりは近いのですが、やはり、やや遠いです。往復の平均で飛行時間は7時間かかります。深夜発の便に乗ると早朝着、昼前に出る便を使うと夕方到着となります。日本国内の6空港から1日21本の便が飛んでいます。その内、東京(羽田・成田)発の便は3社で1日13便あります。(いずれも2019年夏)

・バンコクにはスワンナブーム空港という主空港とドンムアン空港というLCC用の空港があります。いずれの空港からも市内へは鉄道が通っており、便利です。

・衛生面では、街中はどこでも清潔できれいだとは言えません。きれいなところもありますし、そうでないところもあります。海外旅行に慣れるまでは、高級ホテル以外では、生ものや氷を口にするのを避けることをお勧めします。マラリアやデング熱を媒介する恐れのある蚊にも気を付けましょう。

・タイにおけるコロナ禍は、6月以降の感染者ゼロで経過しています。

・タイでは言葉は表記も含めてタイ語を使用しています。ただ、観光が盛んですので、街中で英語で会話することはある程度可能です。

・市内にはレストランが数多くあります。値段も様々です。タイ料理はおいしくておすすめです。観光スポットは市内外にたくさんあります。興味があれば、リバークルーズのついたアユタヤ小旅行はいかがでしょうか。仏教遺跡の見学が主ですが、チャオプラヤ川クルーズと象に乗る体験が可能です。

・バンコクの中心部には近代的なショッピングセンターがいくつもあります。ショッピングだけでもバンコクへの旅行を楽しむことができます。物価の安さは、やはりシンガポールに対する大きな優位性です。

⑤ホーチミン

ホーチミンに行くことを考えると、わくわくします。東南アジアに旅行するイメージは、1年じゅう夏で南国を味わい、現地の人達が済み暮らしているのを見るだけで旅行気分を味わえます。ベトナムは古い街のたたずまいと近代化のバランスの良さをまだまだ味わえる都市です。クチトンネル見学やマングローブ探検もありますが、基本的には観光よりも、のんびり、ぶらぶらする街です。ホテルのおすすめはマジェスティックホテル。近代的なホテルもいいですが、こういう街の雰囲気を味わうにはぴったりです。是非朝食付きにして屋上のカフェテリアでの朝食をとって、まったりと時間を使ってください。

・急速な経済成長がホーチミンを安全な街に変えています。ベトナムの平均所得は日本の1/10に届きませんが、人口は9,500万人、7%前後の経済成長により急速にタイやマレーシアと肩を並べようとしています。ベトナムは対日感情も良く、注意を払えば犯罪に遭う危険性は低いと思われます。

・ベトナムは香港の先にあり、東南アジアの中では日本から近く、ホーチミンへは往復の平均時間で6時間のフライトで行くことができます。ホーチミンへは東京や大阪のみならず、日本国内の5空港から1日10便が飛んでいます。その内、東京(羽田・成田)発の便は3社で1日6便あります。(いずれも2019年夏)

・ホーチミン市内には今、地下鉄が建設されていますが、今のところ空港と市内間はタクシーかバスで移動するしかありません。空港から市内に行く際には、空港に、予めお金を払って約束した場所まで行けるクーポンタクシーというサービスがあります。少し高いですが安心してホテルまで行くことができます。市内の移動にもタクシーを使います。ホテルにドアマンがいれば運転手に通訳してもらいましょう。

・ベトナムにおけるコロナ禍の状況は、死者数が一桁に止まっており、まん延の状況は日本より安定しているといえます。

・ベトナムも熱帯にありますので、衛生管理には日常的な注意が必要です。蚊にも注意して旅行する必要があります。

・物価は安いです。言葉はベトナム語です。表記はアルファベットを使用していますので、街中の案内板などはわれわれでもわかります。

・街中に数多くのレストランがあり、香草の効いたベトナム料理が楽しめます。第2次世界大戦前はフランスの植民地であったこともあり、フランス料理も美味しいです。また、観光スポットはないと思った方がいいです。ただ、年齢にかかわらず皆さんのホーチミン旅行の印象は異口同音に「どこか懐かしい」というものです。観光スポットを訪ねるというよりは、のんびりステイする街のようです。

番外:ソウル、北京、上海、香港

これらの都市は番外としました。いずれも日本から近く、大都市で日本から行くにしても便が多く、都市の交通の便も良い海外都市です。治安も良いですから、旅行先候補となりそうですが、今回は外しました。

ソウルは、ご存じのとおり反日運動の盛り上がりから、日本人の訪問をこころよく思わない人々が一定数いること、中国の2都市は至近の時点での政情不安からトラブルに遭遇するリスクがあること、香港も政情不安がなかなか収まらないことがその理由です。

選外:マニラ、プノンペン、ビエンチャン、ヤンゴン

これら4都市については、保安の観点、衛生管理の観点から、訪問は多少旅行に慣れてからでもいいと思います。

 

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