【旅の準備】超初心者向け海外個人旅行ガイド④ (行先はこの都市)

超初心者海外旅行入門

先回から始まった「超初心者向け海外個人旅行ガイド」の第4回目です。海外旅行に行くための準備をしましょう。
今回は前回に引き続き、どこに出かけるか考えてみることにしました。前回の整理に従って、具体的な都市を探します。

「旅」にはたった一つしかない。自分自身の中へ行くこと リルケ(オーストリア 詩人)

台北    ・・・ 台湾、一番のおすすめ

・安全な街です。台湾の平均所得は日本の6割を超える水準にあり、極めて治安が良いといえます。人々の対日感情も良いといわれ、旅行中に不快な思いをすることもないでしょう。危ない場所(*)にさえ近寄らなければ犯罪に遭う危険性は極めて低いと思われます。中台関係の悪化による政情不安が唯一気にかかりますが、現時点では表面的なトラブルもありません。

・台北は沖縄の石垣島のすぐ先に位置します。日本から近く、往復の平均時間で3時間40分のフライトで行くことができます。台北へは東京や大阪のみならず、日本国内の24の空港から1日79本の便が飛んでいます。その内、東京(羽田・成田)発の便は9社で1日23便あります。その内、4社がLCC(Low Cost Career:格安航空会社)ですので、場合によっては国内旅行よりも安く行くこともができます。(いずれも2019年夏)

・2019年、到着空港の桃園空港と市内間に、鉄道が開通しました。市内駅の台北駅は2路線の地下鉄線の交差駅でもあり、市内を移動するのに便利です。料金もそれほど高くありません。

・台湾におけるコロナ禍の状況は、台湾への入国者以外は感染者はいないと言われ、まん延の状況は日本より安定しています。台北は亜熱帯にありますので、衛生管理には日常的な注意が必要ですが、街の中心部は一見して清潔さが保たれており、注意して旅行すれば問題ありません。

・物価は日本より少し安く感ずる程度です。言葉は旧漢字体の中国語です。簡略字体を使う中国本土よりも日本人にはなじみやすいと思います。街中で英語がまあまあ通じ、英語表記もありますので不便はありません。

街中に数多くのレストランがあり、台北ならではの様々な中国料理が楽しめます。観光場所は数か所ある夜市、九ふん、故宮博物院などがあり、買い物も西門その他の繁華街で楽しむことができます。

②クアラルンプール ・・・ 2番目はクアラルンプールです

・町の中心部は、きれいで衛生的で安全です。マレーシアは日本からの移住希望、世界一の国で、日本人に大変人気があります。それでも、夜間は裏通りや人通りの少ないところは避けた方が無難です。戦後、長い間首相を務めたマハティール氏が提唱した、日本から学び近代化を進めようというルックイースト政策により、現地の人は日本に親近感を持っています。マレーシア国民はマジョリティのマレー人を中心として、中国人華僑、インド人で構成されており、東南アジアではインドネシアとならぶイスラム教徒の国です。

・日本からやや遠いのが難点です。往復の平均飛行時間で7時間かかります。深夜発の便に乗ると早朝着、昼前に出る便を使うと夕方到着となります。東京や大阪のみならず、日本国内の5空港から1日9本の便が飛んでいます。その内、東京(羽田・成田)発の便は4社で1日6便あります。その内、1社がLCCです。(いずれも2019年夏)

・空港から市内までは高速鉄道が走り、市内も都市型鉄道網やモノレールが整備されているので便利です。

・言葉はインドネシア語に似たマレー語を公用語としていますが、文字はアルファベットです。イギリスの植民地であったことから英語由来の言葉も多く、街中の表記もアルファベット表記なので安心感があります。街中で英語が通じる国の一つです。

・食事は中国料理と辛いマレ―料理が基本ですが、近年の急速な経済成長とともに街中に各国料理の美味しいレストランを多く見かけるようになりました。観光場所は熱帯地方にいることを感じられる植物園や動物園がお勧めです。ショッピングセンターでの買い物は熱帯地方にいることを忘れるくらい涼しいです。滞在型の訪問先都市と言えます。きれいな街づくりをしている割に物価が安く、旅行者向きの街といえ、シンガポールに対する優位性がここにあります。

・マレーシアの平均所得は日本の1/4の水準で、物価は日本の1/3程度の水準といわれます。ここでは他の東南アジアの都市のようにホテルもレストランも安いコストで楽しめます。

 

③シンガポール  ・・・3番目はシンガポールです

・日本と同じ安全水準の街です。シンガポールは第2次世界大戦後、マレーシアから独立したマレー半島の先端の島の国です。面積は東京23区とほぼ同じで、人口は500万人余、中華系の人々が国民の75%を占める中国人中心の国です。道路にガムをポイ捨てすると逮捕される国として有名ですが、人口が少なく、国土も狭いため、管理が行き届いています。したがって、安全で衛生的な街になっています。第2次世界大戦では日本軍とマレー半島の中華系の人々は敵対関係にあり、多くの犠牲者を出しましたので、戦争を知る世代は反日感情が強かったのですが、初代指導者のリークァンユーが親日の現実路線をとりましたので、現在は対日感情も悪くありません。

・日本からやや遠いのが難点です。往復の平均飛行時間で7時間20分かかります。深夜発の便に乗ると早朝着、昼前に出る便を使うと夕方到着となります。東京や大阪のみならず、日本国内の7空港から1日23本の便が飛んでいます。その内、東京(羽田・成田)発の便は5社で1日17便あります。その内、1社がLCCです。(いずれも2019年夏)
シンガポール空港(チャンギ空港)と市内は地下鉄で直接、繋がっており、街中への移動が便利です。

・シンガポールにおけるコロナ禍の状況は、管理はされているがゼロではない状況にあります。感染者の大半はシンガポールで働く外人労働者で、食料を始め「もの」や労働力を周辺国に頼る国情を映しています。街の中心部は一見して清潔さが保たれていますが、日本にいるのと同じような日常的な注意で旅行する必要があります。

・ネイティブな言葉は広東語ですが、公用語は英語です。街中の様々な表示がアルファベット表記なので安心感があります。イギリス系の昔の英語がそのままシンガポール英語として残っています。

・食事は様々な中国料理を中心に各国料理を楽しむことができます。観光はユニバーサルスタジオ、セントーサ島など都会型の観光施設がたくさんあります。買い物もオーチャードロード、その他の中心街で楽しめます。おすすめは、動物園でオランウータンと一緒に食事をするプログラムです。

・シンガポールの平均所得は日本の1.6倍の水準で、物価は日本よりも高いです。ここでは他の東南アジアの都市のようにホテルもレストランも安く楽しもうというのは無理です。物価高を受け入れて旅を楽しめる、という人はシンガポールを第一候補とするのがお勧めです。

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