【ロンドン旅行】69_(こぼれ話) 紅茶 ~ イギリス人と同じ紅茶を飲むなら硬水のミネラルウォーターを

ロンドン

海外旅行に行きたい! ロンドン旅行。今回は余談です。ロンドン風紅茶の入れ方を紹介します。

戦争をするのではなく、お茶を淹れろ (台詞)   モンティ・パイソン (英 コメディ・グループ 1969-2014)

紅茶は水道水で飲め・・  ほんと?

イギリスの話の前に、ヨーロッパ本土の話をします。フランスやドイツなどの大陸の国では、スイスとかオーストリアなどの山の中や麓の国は除かれますが、ほとんどの国は日本やイギリスのような島国とは違い、雨水は大陸上を長い距離流れて海に着きますので、川から取水している水道水はミネラル分を多く含んだ水(硬水)になるようです。スーパーなどで売られているミネラルウォーターも原産地によって硬水の製品と軟水の製品があり、硬水のものがたくさんあります。

家庭での飲み水はミネラルウォーターを使う家庭も多いと思いますが、各国とも水道水は安全で、飲めますので、多くの家庭ではドイツ製のbritaという(大きめの)卓上型フィルター付きサーバーを買って、水道の水を入れミネラル分を抜いてから飲んでいるようです。フィルターはスーパーにたくさん売られていて、定期的に交換しています。余談ですが、欧州各国のホテルの部屋にもミネラルウォーターを置いてあることが多いのですが、歯磨きを含めて水道水を口に入れることに安全上の問題はないようです。

イギリスの水については、まず、ロンドンの水道の蛇口周りは、ちょっと油断すると真っ白な炭酸カルシュウムの水垢がつくそうで、スーパーで売っている「Calgon」という商品を使って蛇口のところをゴシゴシ磨いて、白い固形物を取り除くそうです。それでも、水道の水はもちろん飲むことはできて、ロンドンっ子には紅茶はこの水道水で飲めと教わりました。多くの一般家庭では平気で水道水を飲んでいるそうです。

スーパーで売られているミネラルウォーターについては、アールズコートのTESCOで、ミネラルウォーターの成分表示を調べてみたことがあります。売られている製品の多くは輸入品だったのですが、それらの殆どが硬水でした。数少ない軟水のミネラルウォーターの一つがTESCOブランドのミネラルウォーターでした。これはスコットランド産の水です。イギリスは島国ですが、中央から南部のイングランドは山がない石灰質の大地であるためか、大陸との程度の差こそあれ水道水は硬水ですが、日本と同じ山国のスコットランドでは軟水が飲まれているようです。

イギリスっぽい紅茶は硬水で飲む・・ 渋みを消して濃く入れるのが伝統

最初にお断りします。紅茶の入れ方を調べてみますと、嗜好品ということもあり、色々な流儀があるようです。したがって、「紅茶の入れ方は”これだ”」と一つに絞ることはできません。ここでは、私がこれまで見聞きしてきた情報を基にまとめていますので、あくまでも一例ということでお読みください。

イングランドの人々は伝統的に地元の水で紅茶を入れてきましたから、基本、水は硬水ということになります。ちなみにイギリスでは水道水で十分ですが、日本の水道はおそらく、そのほとんどが軟水でしょうから、水道水を使うのではなく、適当なミネラル分を含んだミネラルウォーターを使うことになります。日本でも容易に手に入る「エビアン(evian)」はミネラル濃度が304mg/lと中硬水と硬水の境目あたりの水ですので、一度試してみては如何でしょうか。

硬水を使うことによって、紅茶の渋みが取れますので、紅茶は濃く入れます。紅茶を英語で“Black Tea”というのはここからきているのではと勝手に思っています。昔はテーバッグはなかったので、ポットに茶葉とお湯を入れて紅茶を出します。なるべく大きなポットに紅茶を出して、出がらしになるまで出して何杯か楽しみます。

紅茶の製品はたくさんあり悩ましいのですが、代表的な製品には、ダージリンやアッサムなど産地でネーミングしてある茶葉の他に、「ブレックファスト」と「アールグレイ」の2種があり、アールグレイにはご存知のように香料が入っていますので、この2種のどちらを選ぶかは飲む人の好みによります。私はアールグレイにミルクを入れて飲みます。以前、映画を見ていたらセリフの中に「正統のイギリス人はブレックファストをミルク入りで、アールグレイはブラックで。アールグレイのミルク入りは邪道」と言っていましたので、私の好みは正統ではないようです。イギリス人じゃないからまあいいか・・

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