海外旅行に行きたい! ロンドン旅行。今回は”クラシック音楽”です。
旅を思い出すのは2度目の人生を楽しむことである メンデルスゾーン (独 作曲家 1809-47)
ロンドンはロンドン・フィルハーモニーのホームグランドであると同時に、ロンドンですからヨーロッパ内だけではなく世界中の有名アーティストが集まり、公演をしています。ロンドンに行けば好きな奏者の演奏を聴けるチャンスは広がります。2020年来、コロナ禍の影響で火が消えたような状況ですが、ロンドンでは再び音楽を楽しめる日が始まっています。政府は「自己責任で」とアナウンスしていますので、各自でしっかり対策をとればクラシック音楽を楽しむことができます。ロンドンでクラシック音楽を楽しめる音楽ホールを4カ所ご案内します。クラシック音楽のチケット探しは、サンプルですが、以下の各ページにアクセスしてみてください。
ロイヤル・オペラ・ハウス (Royal Opera House)
19世紀の初頭、市民の娯楽がオペラとバレーに向かっていた時代にできた音楽ホールです。文字通り、オペラハウスで、バレエも開演されることも多いです。2,000人を収容することができます。オペラやバレーの鑑賞ももちろんできますが、オペラ・ハウス内の見学もできます。見学には事前予約とチケット購入が必要ですが、オペラハウスのホームページ上で、「Tickets & Event」→「ROH Tour」でアクセスしてチケットを購入します。
オペラハウスの場所は、交通博物館のところでコベント・ガーデンの紹介をしましたが、すぐ近くです。交通は(地)コベントガーデン駅(ピカデリーライン)からコベント・ガーデンに向かうとおりの1本目を左折すると、次のブロックの角にあります。 ロイヤル・オペラ・ハウス(Home)
「We are ready: The Royal Opera House reopens on 17 May」 Royal Opera Houseさん 2min
ロイヤル・フェスティバル・ホール
ロイヤル・フェスティバル・ホールはロンドン・フィルハーモニーのホーム・ベースのコンサート・ホールです。サウス・バンク・センターという複合芸術施設の中にあって、側にはフィルハーモニア管弦楽団のベースであるクイーン・エリザベス・ホールと美術品の企画展が行われるヘイワード・ギャラリーがあります。
交通は地下鉄エンバンクメント駅(サークル、ディストリクトライン)で降りて、テムズ川側に出ると、橋に出る階段がありますので、橋に上ってテムズ川を渡ります。渡った左側にある建物がロイヤル・フェスティバル・ホールです。ウォータールー駅(鉄道、地下鉄)からテムズ川に出ても行けます。チケットの予約・購入はロンドン・フィル・ハーモニーのホームページからできます。
(ロンドン・フィル・ハーモニーのページと公演案内)
ロンドン・フィルハーモニー(2021/22サウスバンク公演)
バービカン・センター (Barbican)
ヨーロッパ最大の芸術鑑賞のための複合施設です。クラシック音楽を筆頭に様々なジャンルの音楽コンサート、演劇や映画の上映に加えて絵画の展示も行われています。交通は(地)バービカン駅(サークル、ハマースミス&シティ、メトロポリタンライン)から歩いて5分のところにあります。交響曲が聴けるコンサート・ホールは2,000人を収容します。ここはBBCフィルハーモニーのホームでもあります。 バービカン・センターのページ
ロイヤル・アルバート・ホール
見出し写真の音楽ホールです。1871年に開設された多目的ホールで、7,000人と大規模な観客を収容する建物であり、今でも現役で活躍しています。毎年夏に開催されるBBCプロムナードコンサートの会場となっています。ここではクラシックだけではなく、様々な音楽コンサートやイベントも行われています。公演がない日はホールの内部は一般公開されていて、観光施設として誰でも内部見学ができます。ホームページ上で日時予約を行い、チケットの購入をします。入場料は大人で£16.25です。ホールの場所は自然史博物館とケンジントン・ガーデンに挟まれたエリアにあって、ここへは(地)サウスケンジントン駅(サークル、ディストリクト、ピカデリーライン)から約10分歩いて行きます。少し遠いです。 ロイヤル・アルバート・ホール(公式)
「ロイヤル・アルバート・ホールの紹介」 royal albert hallさん (1min)