【ロンドン旅行】⑫ ホテル探し_4 (ホテルを分類する ② 平均的なホテル、③ 比較的安いホテル、④ ドミトリー)

ロンドン

海外旅行に行きたい! ロンドン旅行。ホテル選びの4回目。タイプ別のホテルの解説(続編)、今回は平均的なホテル、および比較的安いホテル、ドミトリーの紹介です。

何か大きなことを成し遂げようと思ったら、まずは大きな夢を見なければ始まらない。  コンラッド・ヒルトン  (ホテル王 米 1887-1979)

 

 

② 平均的なホテル

この記事でお勧めしているハイストリート・ケンジントン駅グローセスター・ロード駅の周辺エリアでサンプルとなるホテル1つを上げますと、カプソーン・タラホテル(Copthorne Tara Hotel London Kensington)があります。ハイストリート・ケンジントン駅の南西側に40~50m歩いたところにあります。私も何度も泊まりました。地味ですが便利でコスパがいい。周辺の環境が良いというのが総評です。地下鉄ゾーン1の範囲内にあり、市内各所への移動の時間ロスが少なく、市内移動の交通費も安く上がりますので、活動拠点としては大変便利です。新型コロナ感染症蔓延の前の値段ですが、通常期で一泊£100程度でした。ロンドン市内の昔からあるホテルとしては専門家筋の評価も良いようで、各国の航空会社のパイロットやCAもよく見かけます。朝食はホテルで食べなくても、歩いて5分以内で行けるケンジントン・ハイストリート駅や周辺にあるコーヒーショップで済ませることができます。

 

(消防訓練=脱線話)

平均的なホテルに限ったことではもちろんありませんが、間の悪いことに、私はロンドンのホテルで2度も訓練と思われる火災に遭遇しました。2度とも冬でしたが、寒空に薄着で結構寒い思いをした記憶があります。1度目はヒースロー空港近くのホテルで、夜中に大きな音でホテル内に目覚まし時計のようなベルが鳴り響き、廊下から聞こえるスタッフの大きな叫び声で屋外への緊急避難を促されました。消防車も到着し、数分後にはホテルの建物の外に老若男女、宿泊客が寝間着姿でたむろすることになります。フロント近くでボヤが起こったとのこと。2度目の経験は1度目とは違う市内の古いホテルだったのですが、火災警報が鳴るずっと前、夕食前にホテルに戻ったときに、廊下の何カ所かでポロンポロンと火災警報のベルが鳴る音、(何だろう)といぶかしく、ひょっとすると検査が行われる前のホテル側の事前点検かと思っていたところ、案の定、夜中に非常ベルと、緊急避難。時刻は12時前後。ホテル前には消防車が並び、客は全員薄着のまま寒さに震えるという光景です。「やはり」と納得するものがありました。消防車の退散後、そのホテルからもボヤがあったと説明があり、一言も訓練とは言われませんでしたが、翌日以降の新聞でホテルでボヤさわぎという記事は見ませんでしたので。おそらく・・・。ロンドンでは真面目に防災の訓練が行われるようです。

 

③ 比較的安いホテル

このサンプルを1軒だけ挙げますと、グローセスター・ロード駅からクロムウェル通りを西に歩いて4~5分のところにある、クロムウェル・インターナショナルホテルがあります。カプソーンタラホテルよりも更に安く泊まれるホテルです。安普請で、ネットの口コミもそれほどよくはありませんが、ここは個室になっていて、部屋ごとにバスタブかシャワーブースがついており、プライバシーは最低限確保されています。安全な区域に安いホテルを探すのは難しいですので、安さと安全を兼ね備えた個室に泊まれるという意味ではお得感があります。目の前に大きなセンズベリー・スーパーマーケットが、並びにはウエイトローズ・スーパーマーケットもあり、買い物に便利です。

 

④ ドミトリー

主にバックパッカーの人たちが泊っている宿泊施設です。この分類の施設がおそらく最も安く宿泊できる施設になります。4人から10人が一つの部屋を共用して泊まります。トイレ、シャワーは共用で、男女共用の部屋にしている施設も多いですから、男女別が良い方は要チェックです。また、防犯は各自で気をつけることになります。こういった施設もロンドン市中の環境の良いところにもあります。サンプルとしてサークル線ベイズウォーター駅のすぐそばにある

スマート ハイド パークインホステル(Smart Hyde Park Inn Hostel)=Booking.com

を挙げておきます。ロケーションはケンジントン宮殿の北側の安全な場所に位置しています。

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