【ロンドン旅行】① イギリスとロンドン

ロンドン

海外旅行に行きたい! 今回の目的地はニューヨーク、東京と並ぶ世界の3大都市の一つ「ロンドン」です。ロンドンでの楽しみはバラエティに富み、楽しむ対象が多岐にわたりますので、今回の旅の紹介方法は都市版のまとめ方ということで、旅行される皆さんのそれぞれの好みに応じて滞在中の計画にバリエーションがもてるようにします。また、ロンドンが初めての人にも、旅を十分楽しめるように、丁寧な説明を心がけることにしました。

旅は私にとって、精神の若返りの泉である。 アンデルセン(デンマーク 作家 1805-75)

トラファルガー広場からビッグベンを望む

イギリスとロンドン

いきなり大脱線ですが、ロンドンはイギリスの首都です(笑)。当り前なことを言うなと叱られそうです。ロンドンが歴史的、政治的にどんな位置にある場所なのかをまずご説明します。イギリスでは首相が行政のトップとして政治を司っていますが、その政体は単純ではありません。ご存じのとおり、イギリスには女王もいます。

まず、「イギリス」という言葉にしても、これは(わかり易く言えば)日本語ですから、現地では全く通じません。国名の英語名称は「UK(United Kingdom):連合王国」が正解です。これも省略した言い方で、正式国名はUnited Kingdom of Great Britain and Northern Island(グレートブリテンと北アイルランドの連合王国)と言います。このGreat Britainとはイギリス本土の内、ウサギの形をした島の部分の国土を指しています。Northern Islandとは文字通り北アイルランドです。

イギリスは歴史的に4人の王様が治めるKingdom(王国)で成り立っていました。おなじみのイングランド、西側にウェールズ、北にスコットランド。西方のアイルランド島です。ただしこれは歴史の話で、現在の王はエリザベス女王一人です。アイルランド島の南側はイギリスから独立したアイルランド国です。イギリスの国家元首(国を代表する人)はエリザベス女王ですが、政治の実権は首相が握っています。首相は国民の選挙で選ばれた下院議員の第一党の党首が女王に任命されてなります。因みに上院は貴族と上級僧侶の各議員が終身制で予め決められた議席に選挙なしで就任します。上院も下院同様に法案の審議が仕事です。予算決めは専ら下院の仕事だったり、下院が何度かnoと言えば、上院がYESと言っても結果はnoになりますので、下院が優先されています。正式には上院を貴族院といい、下院を庶民院といいます。

また、注目してもいい、もう一つの政治体がコモンウェルス(British Commonwealth of Nations:日本語でイギリス連邦)です。イギリス以下、イギリスの植民地であった独立国のほとんどで構成されています。それらの国がこのイギリス連邦のメンバーとなっています。この長はエリザベス女王で、イギリスの首相が事務局長を務めています。安心してください。ロンドンはエリザベス女王が執務するバッキンガム宮殿と、その近くのイギリスの首相が執務する官邸のある、イギリスとコモンウェルスの立派な首都です。

 

BREXITについて

イギリスは2020年2月1日にEU(欧州連合)から離脱しました。協定により移行期間が設けられたので、2021年1月1日に完全にEUから独立しました。従来より通貨はユーロではなくポンドを使っていましたが、イギリスと大陸間の人や物の移動について自由ではなくなり、今回新たに国境が設けられました。最大の技術的な問題であったアイルランド島内のアイルランドとの南北間の人やものの移動についてはイギリスが北アイルランドにおいてEU法に準じる法を適用することとして、イギリスの国内問題としてブリテン島とアイルランド島の間の人や物の行き来を管理することで解決しています。

日本人旅行者にとってBREXITによる直接的な影響はありませんが、従来からあった外国人旅行者に対するVAT(Value Tax:価格の20%の付加価値税)の一部還付の制度が現時点(2021.9.23)では無くなっていますので、旅行者は市内で物を買うときに払った20%のVATへの還付メリットを享受することはできません。いずれ復活するとは思われますが、現時点では復活のタイミングは見通せません。したがって、市内のデパートなどにあったVAT還付手続きをするカウンターも現在はなくなっています。

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