【ウェブ海外旅行】⑥イタリア1ナポリ・ポンペイ _ 3ソレント、カプリ島

バーチャル海外旅行

海外旅行に行きたい! 今回は南イタリア旅行の3回目です。南イタリアを代表するリゾートのソレント、カプリ島を訪ねます。カプリ島で2泊します。

年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばないから年をとるのだ バーナード・ショー(1856–1950)アイルランド 文学者

南イタリアを代表するリゾートであるソレントとカプリ島。ここには本物の南イタリアがあります。降り注ぐ太陽の光。湿気のない空気。真っ青な空を映す透き通った海。何かを見るのではなく、体で地中海を満喫できます。海をいやというほど経験している日本人でも旅行のすばらしさを実感できる旅先の一つとなります。

ソレント

脱線です。「帰れソレントへ」パバロッティが歌っています。

Luciano Pavarotti: ‘Torna A Surriento’ /  (3min)  Decca Classicsさん

ソレントはポンペイ駅でナポリから乗ってきたのと同じ「Sorrento」行の電車に乗った終着駅の街です。誤解を恐れずに言えば、イタリア人にとっての「熱海」みたいな場所です。海岸があって、ホテルがあって、お土産屋があって、温泉の代わりに海があります。遊びに来るイタリア人で溢れています。ソレントでの楽しみは、崖の上から北を望んだときに見える海岸の絶景。海鮮料理。土産はレモン食品。また、運が良ければお土産にする高級テラコッタ(土を焼いた造形物)に巡り合えるかもしれません。

荷物がありますから、ソレントに着いたら、予め調べておいたレストランの予約をし、そのままタクシーでレストランに向かい、遅いランチをとります。海岸の景色を楽しみながら、ゆっくりとランチを楽しみます。
Hotel Bellevue Syrene /3min  (Bellevue Syreneさん)

SORRENTO, ITALY-Gateway to the Amalfi Coast and Capri (8min)

(Andy’s Awesome Adventuresさん)

ランチを終えて、再びタクシーで崖の下にあるカプリ島行の船着き場(PIA)に行き、乗船します。右側に見える半円のところがチケットブースです。

カプリ島

ソレントからカプリまでの乗船時間は20分です。カプリ島はソレント同様に保養地ですが感覚的にはソレントより高級に見えます。カプリ島はアウグストゥス皇帝以降、ローマ皇帝が所有した島で、歴代皇帝の別荘として使われていました。島の中心は中心部にある「カプリ」という集落です。中心部にはレストランやお土産屋、ショップがあり、その周りに高級ホテルが集中しています。今回の宿泊ホテルはカプリから北側の海岸に降りた「LA CANZONE DEL MARE」というリゾートホテルにします。

ホテルの動画です。(下のLA CANZONE DEL MAREの動画をご覧ください。 Irene Vanacoreさん 4min)

この島にある「青の洞窟」は日本でも有名です(写真上)。カプリ港から少し大きめの観光船に乗って洞窟の前まで行って、小舟に乗り換え洞窟の中を見学します。

 

それ以上にお勧めなのはアナカプリの頂上からの絶景です。カプリからバスに乗って、アナカプリのリフトの乗り場まで行きます。リフトで山に登ると、そこが展望台です。そこからはナポリもベスビオ火山もソレントも眺めることができますが、感動するのは眼下に広がる白い大理石の屋並みと島を取り囲むブルーの海です。地中海のからっとした気候で、空は紺碧の空です。それを映した海は透き通るほどに真っ青な海です。この景色はここでしか見れませんし、自分の肉眼だけが味わうことができます。

カプリ島の観光動画です。

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