【イタリア旅行】㉑ ヴェネチアに行く ~ ヴェネチア 島内交通 (水上バス、水上タクシー) ~ 路上は歩きです

イタリア

海外旅行に行きたい! ヴェネチア 旅行。今回はヴェネチア本島内の交通について説明します。水上交通しかありません。水上バスと水上タクシーです。

民衆は無知ではあるが、真実を見抜く力はある。 マキャベリ (1469-1527 伊 思想家)

ヴェネチアは、なぜ、これほど人気があるのでしょぅか?以前触れましたように島の中にいる3人に2人は観光客です。おまけに、島内の住人は家事をしたり、お店にいたり、水の上にいたり、ホテルで働いているわけですから、道路ですれ違う人はほとんどが観光客なのでしょう。世界中のほとんどの国は大陸の一部であり、日本のような島国の方が稀なのです。ヴェネチアの街も生まれてこの方、海を見たことがないという人で溢れているのかもしれません。そう思うと、地中海周辺の観光地に人が集まるのも分かりますし、海に浮かぶ不思議な中世の街、ナポリの魅力の原点もそんなところにあるのかもと勝手に思っています。

水上バス

ヴェネチア本島内ではゲートとなる地区を除いては陸上の交通機関はありません。地上を走るバスもタクシーもないのは前に書いた通りですが、水上バスが市民と観光客の足代わりになっています。水上バスの名前は「Vaporetto(ヴァポレット)」といいます。ACTV(公共交通機関の名前)のホームページから路線図、時刻表、料金を調べることができます。

観光客は路線番号「1番」のルートが中央の大きな運河を通り、(ローマ広場=鉄道駅=リアルト橋=サンマルコ広場)を繋いでいることを知っていると便利です。 水上バスMAP 時刻表

水上バスの料金と乗り方

水上バスの料金システムは距離ではなく時間制になっています。券種と料金は、観光客向けに75min €7.5、24Hr €20、48Hr €30、72Hr €40で販売されており、観光客は住民とは別の料金が設定されています。換算すると片道€7.5、1日券€20、2日券€30、3日券€40ですが、期間が延びるほど割安な料金設定になっています。75min€7.5という料金は時間表示されていますが、最短のシングル・チケットだと考えていいと思います。

(水上バスへの乗り方)

主要なステーションにはチケット売り場がありますのでチケットを窓口で買うことができます。無人のピアにも自動販売機がある所もあります。日帰りの旅行客は24Hrチケットを買えばいいですし、それぞれの滞在時間に応じたチケットを購入します。下の写真はローマ広場の搭乗口です。写真の中に注が入れてあります。頭上の看板で、ACTV表示はここは水上バスのピアですという表示です。丸の中にNと2の表示が見えますが、これは印のある場所のゲート(ピア)にやってくる水上バスの番線です。2番線とN(ナイトバス)バスの乗船口であることを表示しています。大きな駅には複数のゲート(ピア)があります。四角で囲まれたアルファベットはピア(搭乗口)のIDコードで、時刻表上にも同じコードが書かれています。DとEの表示の間にピアの名前が表示されています。ゲートには必ず改札機(写真下)があって、入場前に、ここにチケットをかざします。因みに、チケットの開始時刻は最初の乗船の際に改札を通った時刻が記録され、有効期限の計算根拠になります。

*イタリアの改札:イタリア各地で市内バスに乗ると、ドア近くに時刻を打刻する小さな機械がついていて、バスに乗る人は乗るときに打刻していますし、鉄道のローカル線に乗ったときにも小さな駅の改札には打刻機が壁についていて、改札を通る人はこの機械で打刻しています。数日間使えるカードを持っている人は、最初の時刻さえ記録してあればいいようです。バスの中で運転手はお金を扱いませんので、乗車前にタバコ屋さんやなんかでチケットを買います。バスには抜き打ちで2人連れの検査官が乗ってきて、時刻を打刻していない乗客をこっぴどく叱って罰金を科しています。このやり方がイタリアで共通のバスや電車への乗り方のようです。

 

水上タクシー

まず、最初に言うべきことは水上タクシーは高くつきます。空港からヴェネチア本島のホテルまでのタクシー利用については空港アクセスのところで触れましたが、€110が公定料金です。一方、水上バスで空港から本当のグランデ運河沿いのピアまで€15ですので、7.3倍です。もちろん水上タクシーの料金は5人搭乗まで同じ料金ですので、5人で乗ると、1.5倍まで落ちます。団体向きといえますが、カップルで水上ボートに乗ると、一人当たりでは3.7倍の料金となります。

ベネチア本島内でももちろん水上タクシーは利用できます。水上タクシー乗り場はイタリア内で見られるタクシー乗り場と同じく、オレンジ色の看板に「TAXI」と黒い字で書いてある看板が目印です。サンタルチア駅からヴェネチア本島内のホテルまでの料金は€60というのが公定料金です。水上ボートの片道料金は€7.5ですので、カップルで水上タクシーに乗ると、一人当たりでは4倍の料金となります。水上タクシーのHPと料金計算のページは次の通りです。 水上タクシー料金計算  水上タクシーHP

さて、ここまでですが重要な注意事項が一つあります。HPで調べた料金でほんとうに行ってくれるかどうかを乗船前に必ず船長に確認しましょう。そこはイタリアです。

加えて、いくつかの情報を補足します。まずは、夜間の割増料金です。夜間(午後22:00時から午前7:00時)の移動には 10,00 ユーロの割増料金がかかります。次に、スーツケースの料金です。スーツケースは12個まで持ち込み可能です。 4 個までは基本料金に含まれますが、5 個以上持ち込む場合は、1個につき €5の追加料金がかかります。水上タクシーの最大搭乗者数は9人です。搭乗者数4人までは基本料金に含まれ、5 人以上の場合は、1人当たり €10の追加料金がかかります。

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