【イタリア旅行】⑪ (フィレンツェ) 観光ポイント 5 ~ フィレンツェの展望台ミケランジェロ広場にタクシーで

ロンドン

海外旅行に行きたい! イタリア フィレンツェ旅行。今回はダビデ像がシンボルとして広場の真ん中に立つ展望台、ミケランジェロ広場です。

危険が目前に迫ると人の恐怖は薄らぐ セネカ (ローマ哲学者 BC27-AD68)

フィレンツの展望台は大きく分けて2つあります。一つはサンタマリア・デルフィオーレ大聖堂です。ドーム、鐘楼、展望デッキのいずれからもフィレンツェの街並を眺めることができます。サンタマリア・デルフィオーレ大聖堂は旧市街のランドマークですから、数百段の階段を屋根まで登ると眼下に旧市街の街並みを見ることができます。もう一つが、ミケランジェロ広場です。ミケランジェロ広場は旧市街からアルノ川を渡った対岸の丘の上にある展望台です。こちらは丘の上の展望台ですからフィレンツェの旧市街全体を遠望することができます。とはいっても、ウフィッツイ美術館から直線距離で550mのところにありますので、街のすぐ近くです。こちらは歩いて丘の上に上ることができますし、バスやタクシーを使って上ることもできます。

ミケランジェロ広場への行き方

・地図で調べてウフィッツイ美術館かピッティ宮殿の近辺から歩いて行くのが一番便利です1km程度です。

・バスで行きます。広場の横にバス停「Piazzale Il David」があります。駅に近い「Rotonda Barbetti」(Google Mapで調べてください)との間を20分おきにバスが往復しています、ルートは遠回りですので30分位かかります。

・歩きたくない場合、タクシーが便利です。
(写真はミケランジェロ広場のタクシー乗り場:オレンジ色の「TAXI」の標識が必ず立っています。)

街中の移動

街中のところどころに下の写真のような茶色の看板の道案内の標識があります。出会えばラッキーです。ランドマークの赤のドーム(ドォーモ)は道が狭く障害物が多いため、街中からは簡単に見えません。地理に不安な場合にはスマートフォンに頼るのがよさそうです。

バスに乗る

フィレンツェは小さな町ですので、バスを待つより歩くほうが早く、バスに乗る機会は少ないと思います。唯一考えられるのが、ミケランジェロ広場への往復です。フィレンツェの公共バスはATAFのマークがあるバスです。

(ローマでの経験ですが)バスへの乗り方は、停留所近くのタバコ屋(小さなお店屋さん)で切符を買って、バスに乗ると入り口近くにある小さな打刻機に切符を差し込んで打刻します。車掌はいませんし、運転手はお金を扱いません。稀に検査員みたいな人が乗ってきて、乗客が切符を持って乗っているか検査をします。正規にお金を払って乗っていない人を捕まえバスから降ろして何かやっています。罰金を取るか逮捕するかしているのだと思います。ローマでバスに乗ったときに、この検査員に遭遇し、乗客の中の無賃乗車の人が降ろされる現場を目撃したことがあります。頻繁に乗る機会があるときには1日~7日乗車カードがあり便利です。ローマでカードを買った時には地下鉄とトラム(市内電車)にも乗れました。その時にもカードはタバコ屋さんで買えました。

フィレンツェでタクシーに乗る

フィレンツェでタクシーに乗るには、タクシー乗り場でタクシーに乗る、電話でタクシーを呼ぶ(ホテルでもよい)、スマホのアプリでタクシーを呼ぶ、のいずれかから選択します。安全のためには記録が残るスマホで呼ぶことをお勧めします。フィレンツェにはUberのサービスはありません。タクシーの見分け方は比較的小さな白い車体でエンブレムと数字がいれてあり、屋根には小さいですが(TAXI)の飾りがあることで見分けます。当然、自動ドアではありません。また、チップは原則不要です。 (フィレンツェ タクシー HP)

タクシー料金は平日22時までの料金で、初乗り€3.3、最低料金€5で12-15sec or 61-110mで€0.1ずつカウントアップします。市街区で乗る分には€20で行けると思います。休日と深夜は追加料金を取られます。市街区は道も狭く一方通行がほとんどですから、遠回りだとカリカリしないほうがいいかもしれません。

フィレンツェ中には心部のタクシー乗り場

フィレンツェでタクシーに乗る方法の内、タクシー乗り場でタクシーに乗るばあい、市街地中心部のタクシー乗り場をご紹介します。意外と少ない乗り場数です。

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