【イタリア旅行】⑤ (フィレンツェ) ホテル探し ~ 旧市街にはプチホテルだけ 不便でも風情はあります

イタリア

海外旅行に行きたい! イタリア 旅行。今回はフィレンツェでのホテル探しです。

人は、真実であってほしいことはすぐに信じてしまうものである ユリウス・シーザー (古代ローマ 政治家 BC100-44)

フィレンツェでどこに泊まるか?選択肢あり過ぎです。基本的に泊まるのはすべての観光施設に歩いて行ける旧市街地区のホテルをお勧めしますので、Booking.comを開いて、旧市街のエリアで検索しますと、そのエリアだけで宿泊施設数の数はなんと836軒に上っています。旧市街だけでです!booking.comは有名なサイトで多くのホテルが契約していますが、もちろんすべてのホテルではありません。それでも、中心から近い順に並び変えて100番目のホテルを探すとなんとウフッツイ広場から100m足らずのところにあるホテルでした。因みに中心付近とされている一番目のホテルはサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂とウフィッツイ美術館の中間あたりにあるのですが、そこからわずか160mしか離れていません。つまり、フィレンツェの旧市街の中心部では半径160mの円の中にbooking.comと契約している100軒のホテルが林立していることになります。これだけの数のホテルが競争していると、各ホテルのサービスレベルはかなり正直に価格に反映されているのではないかと思います。

旧市街は環境保護地区ですので、古い建物をそのままホテルとして利用しています。そういう背景から、近代的な大規模ホテルは1軒もなく、すべてのホテルが規模の小さなレトロ感あふれるものです。尚、どのホテルも部屋数が少ないですから、泊まりたいホテルがある場合に、早い段階で部屋が埋まるリスクはあると思います。

別の観点から気付いたことなのですが、旧市街に約1,000軒のホテルがあって、平均30人の宿泊客が泊まっているとすると、3万人の観光客が常時、この小さな街中を歩いていることになります。人気の観光都市とは恐ろしいもので美術館をめがけて万のオーダーの人が殺到しているわけです。確かに、パリのルーブルやオルセーなどでも、何度も長い行列に並んだ記憶がありますが、改めて、どうすれば旅行の時間を効率的に使えるかは、観光客が増えた今の時代、大事だと考えてしまいます。今回のcovid-19対策として、各地で観光施設への入場に予約が必要なケースがほとんどになりましたが、これはcovid-19禍が終焉しても続くのかもしれません。すなわち、観光施設の予約が旅行を計画するのに大切な要素になるかもしれないということです。

ホテルを探してみる

booking.comのページを開いて、フィレンツェ、チェックイン/アウト日、人数を入力します。これだけですと数が多いので、例えば(ですが)、\6,430-19,300の範囲、朝食つき、口コミスコア9以上、無料wifi、バスタブ、旧市街で絞り込みますと、20軒まで絞り込めます。市内中心部から近い順に並べて、上位1位のホテルを選ぶと「ホテル ペンディーニ(Hotel Pendini)」になりました。料金は19,000円/泊でしたが、この料金は観光需要が回復すると2~3倍には上がると思われます。プチホテルですからアットホームで温かみがあり、朝食が素朴でマスプロ的じゃないホテルだと思います。場所は上の地図の赤線の中央あたりにあります。

フィレンツェの眺望を楽しめるホテルはない?

フィレンツェの中心南側を東西に流れるアルノ川の対岸には高台があり、頂上の一つであるミケランジェロ広場から見る市内の眺望はすばらしいです。ただ、同様の景色を眺めることのできるホテルの部屋がないか探してみましたが、どうやらなさそうです。

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